災害時の備えについて(犬編)

9月は防災月間です。今回は前回の猫編に続き、犬編を書かせていただきます。

猫ちゃんの時と同じで、災害時ワンちゃんを守るためには、日頃からしっかり準備をする事が大切です。

準備しておくべき事柄について、大きく4つのポイントがあります。

まず一つ目は、”愛犬を守るためのしつけ”です。日頃から基本的な「待て」「おいで」「ふせ」などのしつけはしっかりやっておきましょう。日頃からできない事は、いざという時には余計に出来ません。また、他人や新しい環境、車などに慣れさせておくなど社会性を身につけさせておく事も大切です。避難場所によっては、飼い主とずっと一緒にいられるとも限りませんし、慣れない環境でストレスを感じさせてしまう可能性もあります。さまざまな可能性を想定して、準備をしておく事が大切です。

次に、”避難場所と避難方法の確認”です。災害時にどこへ避難すればいいか、またその場所まではどのように行けばいいかなどを日頃から確認しておきましょう。また避難方法には『同行避難』と『同伴避難』があります。『同行避難』とはペットと共に安全な場所まで避難する事を言い、避難所等で飼い主がペットを同室で飼養管理することではありません。また『同伴避難』とはペットと一緒に同行避難したうえで、避難所においても、飼い主が飼養管理することをいいます。これらは避難場所によって違う為トラブルの原因にもなりますので、あらかじめしっかり確認しておきましょう。

次に、”愛犬のための防災用品の準備”です。避難先において、ペットのために必要なものは、飼い主が用意しておかなければなりません。ペット用の救援物資を運ぶ車両が緊急車両として認められず、避難所等にペット用の救援物資が届くまでに時間がかかる場合があります。少なくとも1週間ぶんは用意しておきましょう。特に、療法食等の特別食を必要としているワンちゃんの場合は、さらに長期間分の用意が必要です。

最後に、”もしもの際にお世話を頼める人を作っておく”事です。飼い主として、わが子を守るのは当然のことです。しかしながら、飼い主自身にも何が起こるかはわかりません。もしもの時の為に、ご近所の方や家族などで、ワンちゃんの事を頼める人を見つけておくことが必要です。もしくは、ペットのための救助依頼用ステッカー(*楽天やamazonで1,000円以内で売っています。)を貼っておくといいでしょう。

どんなときも、わが子を守ることが出来るのは飼い主さんです。飼い主として、わが子のためにできることを今一度見直しておきましょう。